ログハウスを買う前に!宿泊できるログハウスを体感しよう
ログハウスは耐久性や断熱性に優れ、木のぬくもりを肌で感じられるというメリットがありますが、ライフスタイルによってはマンションや一般の戸建て住宅のほうがより適している場合もあります。
いずれにしても、ログハウスを新築するのにも中古で購入するのにも多額の費用がかかることは事実です。後先を考えずに思い切りよくログハウスを購入してしまうよりも、むしろ短期間でもログハウスに宿泊・滞在をしてみて、そのメリット・デメリットを体感した上で判断をしても遅くはないはずです。
国内にはログハウスタイプのホテルや貸し別荘・コテージがいくつかありますし、最近では移住支援の一環として過疎地の自治体がログハウスの貸し出しをしているケースもあります。こうしたチャンスを活用し、将来のログハウスのある暮らしに思いを馳せてみるのも、十分に意義のあることといえるでしょう。
人気のホテル・コテージ・貸し別荘
ホテルというと鉄筋コンクリート造の高層建築がすぐに思い浮かびますが、実は大都市の近郊にもログハウスタイプのホテルが存在します。
関西圏でのそうした穴場のひとつに挙げられるのが、大阪市の舞洲地区にある「ホテル・ロッジ舞洲」です。
大阪のホテル・ロッジ舞洲
#ネモフィラ祭り の近くに
こんなええとこあったんやね〜
大阪に住んでんのに
知らんかったわ〜#ロッジ舞洲あるあるpic.twitter.com/2UV1rEJRkl— ホテル・ロッジ舞洲 (@lodge_maishima) April 14, 2022
ホテル・ロッジ舞洲には、アメリカ・カナダ・フィンランド・スウェーデンの4か国のログハウスが用意されており、それぞれの国柄に応じてタイプが異なっています。そのため、これからどのようなタイプのログハウスを購入すべきか、改めて好みのタイプを明確に知る上でも記帳な体験をすることができます。
それぞれのログハウスは植栽や池に囲まれた環境にありますので、自然に親しみながら、テラスバーベキューを楽しんだり、リビングでつくろいだりすることができます。
もちろん洗面やバスルーム、キッチン、トイレ、ベッドルームなど生活に必要なものはすべてそろっていますので、安心して別荘のような感覚で滞在することができます。
富士リゾートログハウスふようの宿
富士山麓の麓にございます「富士山リゾートログハウスふようの宿」でございます。
現在は丁度、4月~5月頃に咲く紅紫色の花が美しい「ミツバツツジ」(枝先に三枚の葉がつくことから名づけられた)が満開で皆様のお越しをお待ちしております。微笑み微笑み笑顔で🙂🙃☺️😋 pic.twitter.com/h9TjTWVBbN— 富士山リゾートログハウス ふようの宿(公式) (@fuyonoyado) April 20, 2021
「富士リゾートログハウスふようの宿」は、その名前のとおり富士山の麓の富士吉田市にある宿泊施設です。
こちらは敷地内の15棟全棟が、離れ形式のプライベートリゾートログハウスとなっているのが特色で、しかも国産杉材をふんだんに使った和風ログハウスを売りにしています。
最近ではフィンランドやカナダなどからの輸入物のログハウスに加えて、こうした国産材を使用したログハウスも登場してきていますので、より日本の気候風土に合ったログハウスを購入したいのであれば、まずは宿泊体験から始めるのもよいでしょう。
「富士リゾートログハウスふようの宿」は広々とした専用テラスがあり、室内にアメニティとして調理器具や食器なども備え付けられていますので、BBQコンロをレンタルして家族でバーベキューを楽しむことができます。
また、併設施設で桧風呂にゆったりと浸かることができ、予約をすればペットの同伴も可能となっていますので、いろいろな滞在のしかたが考えられます。